⽇頃は建築協定委員会の運営に関しまして、ご理解とご協⼒をいただきありがとうございます。
建築協定委員会は現在、マザー・ヒルズ⾼槻⾃治会全体で締結をしています「マザー・ヒルズ⾼槻建築協定」の⼀部内容についての⾒直しを⾏い再締結に向けた活動を⾏っています。
その活動の⼀環として、今年の7⽉に建築協定に関するアンケートを実施させていただきました。
このほど、実施しましたアンケート調査の集計がまとまりましたので皆様にご報告をさせていただきます。
なお、今回のアンケートの内容につきましては、今後の委員会運営の参考にさせていただきたいと考えていますので、引き続き皆様のご理解とご協⼒を賜りますようお願い申し上げます。
2013年7⽉に全世帯(435世帯)に対し、⾃治会の回覧を通じてアンケートを配布させていただき、322世帯の⽅にお答えいただきました。
96.2%の世帯 の⽅が建築協定委員会の存在を知っているという回答をいただきました。結果を受けて更なる理解向上に努めていきます。
76.4%の世帯 の⽅が希望しないとの回答をいただきました。
開催については今後状況をみながら要検討させていただきます。
現協定の7条では有効期間について次のように記載されています。
建築協定(7条)本協定の有効期間は、認可公告のあった日から起算して10年とする。 |
建築協定の締結には、原則的に土地所有者等の全員の合意が必要のため、多大なエネルギーが必要です。そのため、ある程度長期にわたる有効期間が必要だと思いますが、一方で著しく長期にわたると、めまぐるしく変わる社会情勢に対応できない恐れがあります。
当委員会では、有効期間を現?どおり10年とし、「有効期間満了日の6カ月前までに、土地の所有者等の過半数の申し立てがないときは更に10年間更新されるものとし以降もこの例による」ことにする自動更新を考えています。
72.4%の世帯 の⽅が委員会の検討内容に賛同するとの回答。また次のような意⾒もいただきました。
・⾃動更新の期間を少し短くしたほうが良いと思う(3年・5年)
・有効期間は5年とし⾃動更新はしない
・⼟地の所有者などの申し⽴てがあれば審議してから決定しては
いかがですか。
・期間を5年に変更し社会情勢に対して柔軟な対応ができる⾒直
しの機会を増やす
現協定では建物の階数については規定はございません。しかし、現在の当地域の町並みは2階以下の階数で景観等の調和が取られているため、当委員会としては近隣の事も考え「地上2階以下」とする案を盛り込むことを検討しています。
79.8%の世帯の方が委員会の検討内容に賛同するとの回答。また次のような意見もいただきました。
・自由でいいのではないか。現状はそのままでも
・3階建てを考えているため合意できない
・メリットデメリットがわかっていないため回答できない。
・建築用途の地域により従う
・今はっきり決められない
・3階建て相当までは許容するということですか。10mを超え
ると中高層協議が必要となり自治会または個別の印鑑が必要
であり、現実無理です。現協定で13mとされた理由もわから
ない。特に弄る必要があるのかな。意見です。
・今後2世帯が増加することが予想されるため、3階が必要にな
るのでは。
現協定の6条(2)では建築の高さについて次のように記載されています。
建築協定(6条(2))建築物の高さは、地盤面から13m以下とする。 |
現在の当地域は10mを超える建物は建っていませんが、このままの内容ですと「地盤面から13m以下」の建築が可能となります。
(※現在の家の高さは約9mほどです)
72.4%の世帯の方が委員会の検討内容に賛同するとの回答。また次のような意見もいただきました。
・自由でいいのではないか。現状はそのままでも
・今はっきり決められない
・内容には賛同するが、地下への対応も希望
・現協定通り。当建物現況12m超あり
・メリットデメリットがわかっていないため回答できない。
マザー・ヒルズ高槻自治会 建築協定委員会では、今回行ったアンケートを参考に、今後も引き続きアンケートを行いながら、現在の建築協定内容の見直しを行ってまいります。
引き続き当委員会活動に関するご理解と協力をいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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